What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

生涯TOP10

もちろんこれまでの生涯、だけれど。
(でもまあおそらくほぼ変わらない気はする。)

10位以外は。
僕のボロッボロの十代を支えてくれた、というか。

その衝撃と感動で僕を破壊して再生してくれた、というか。

とにかく。
そんな10曲。

1位『さらば青春のハイウェイ』

ヴァージンVS ゴールデン☆ベスト

ヴァージンVS ゴールデン☆ベスト

『さらば青春のハイウェイ』ヴァージンVS (1981年)

1985年に初めてこの歌を聴いてから。
ずっと、不動のNo.1。

歌詞も、音楽も、あがた森魚の歌声も、全てが「青春」。

未だに。
これ以上胸を衝く歌には出会っていない。

2位『マイアミ午前5時』

ユートピア

ユートピア

kugatsusuiyou.hateblo.jp

『マイアミ午前5時』松田聖子 (1983年)

鞄を
投げ出させてみたかった

永遠の
水色の
午前5時

3位『君に、胸キュン。』

浮気なぼくら&インストゥルメンタル(紙ジャケット仕様)

浮気なぼくら&インストゥルメンタル(紙ジャケット仕様)

『君に、胸キュン。』YMO (1983年)

瞬間
波が寄せて

須磨浦の
空を仰いだ

あの夏が
まだ僕を
冷まさないのは

その背中に

言った言葉の
せいなのか

それとも

言えなかった言葉の
せいなのか

遠い、夏の。

4位『BOYS & GIRLS』

Pleasure

Pleasure

kugatsusuiyou.hateblo.jp

『BOYS & GIRLS』大江千里 (1984年)

十年経って出逢ったその時も
ラストは君と

12歳の真夜中の、微熱の誓い。

それにしても。
「千里20」のところでほぼ同率と書いた『舞子VILLA Beach』なんだけど。
好きな歌全部から選んでランキングすると、おそらく20にも入らない。

これは。
四乃森蒼紫が言うところの「分厚い紙一重」。

5位『生まれついてのCRAZY』

ポプコン・マイ・リコメンド TOM☆CAT

ポプコン・マイ・リコメンド TOM☆CAT

↑には『京葉レトロライン』『パークエリアに今夜9時』が入っていて。
↓には『SALLY』『ルート16』が入っている。

ベスト

ベスト

『生まれついてのCRAZY』TOM★CAT (1985年)

かつて。
この歌の全部が僕だった。

6位『グシャグシャ恋ROAD』

ジャック・イン・ザ・ボックス

ジャック・イン・ザ・ボックス

『グシャグシャ恋ROAD』てつ100% (1988年)

こんな俺を 許せよ
お前だから のぼせた


あああ、死ねる。

*ちなみに「グシャグシャ・ラブ・ロード」と読む。

7位『VEHICLE』

ビークル

ビークル

kugatsusuiyou.hateblo.jp

『VEHICLE』TOPS (1987年)

好きさ。
好きさ。
好きさ。
好きさ。

恋はいつも、地獄の一丁目。

8位『銀河鉄道の夜』

イエローマジック歌謡曲

イエローマジック歌謡曲

  • アーティスト: オムニバス,細野晴臣,高橋幸宏,南佳孝,マナ,近田春夫,シーナ&ザ・ロケッツ,金井夕子,坂本龍一
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『銀河鉄道の夜』中原香織 (1985年)

母を送ったときも、長女を送ったときも、この曲をずっと聴いていた。

命は
みんな
生きて死ぬから

あの汽車に
乗って
僕らも往くから

月をこえ
星をこえ
日をこえ

いつかまた
いつかまた
会おうね

9位『1%の物語』

VOICE

VOICE

『1%の物語』スターダスト・レビュー (1986年)

僕のなかの究極のバラード。

メロディ、言葉、サウンドのすべてがこの上なく美しい。

分かり合えない”99”は運命で
残りひとつの物語に胸を焦がす


もう、全焼。

10位『DAYDREAM WONDER』

LIVING FIELD

LIVING FIELD

『DAYDREAM WONDER』the pillows (1994年)

僕の人生の底で聴いた、僕の「スタート」の歌。

で。
この位置だけは結構入れ替わってきたけれど。

この24年間は変わってない。

という。
それぞれにパーフェクトな10曲。