めっきり秋の夜、な色彩と空気と匂いになって来ると。
毎年聴く。
神様だって
こんな夜には
まさか泣かずに
いられないんだろう
THE TSURAI
- アーティスト: 爆風スランプ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1994/11/02
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
粗野にして繊細、道化にして典雅な、詩人サンプラザ中野が雄叫ぶ。
ガムシャラだった
オイラの恋も
あと 10円ぽっちで
切れちまうんだなぁ
この冒頭から泣ける...
彼は本当に情熱的に絶望的に片思い、を書かせたら右に出る者がいないと思う。
その最たるものが『VEHICLE』(TOPS) の訳詩。
さて。
『JUNGLE』に戻って。
褒めちぎっておいてなんだけど、このアルバムであと好きなのは『More Than True』(『THE TSURAI』B面)と『愛がいそいでる』(8thシングル)だけで。
で、『THE TSURAI』が9thシングルだったから、なんていうか、『JUNGLE』(僕的には)要らなかったじゃん、ていう。
そして。
その後のシングルが悉く好きじゃなかったので、聴いたアルバムもここまで。
出会いは『週刊東京「少女A」』
10ケタもある テレフォンナンバー!
がカッコよく音に嵌っていて「面白いな」と思ったのがミーツ爆風スランプ。
だったんだけど。
耳と心に残ったのはそれ以外の2曲。
(『週刊東京「少女A」』と『うわさに、なりたい』はフツウに好き。)
まずは『涙の陸上部』。
これも毎春聴く。
もう毎春聴く。
なんなら季節に関係無く聴く。
だけど。
- アーティスト: 爆風スランプ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1992/03/30
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
これに入っている『涙の陸上部(声で勝負)』は違う。
全然違う。
そして『狂い咲きピエロ』。
名曲。
- アーティスト: 爆風スランプ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1994/11/02
- メディア: CD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ところで。
爆風における僕の好きな歌の殆どを作曲した中崎英也といえば『メロスのように 〜LONELY WAY〜』『I Don't Know!』、そして『WOMAN』。
つわものどもが夢のあとだね。
爆風No.1
『青雲』。
サンプラザ中野、超詩人。
(終りの方の「退屈」だけはもっと違う言葉にして欲しかったけど。)
もう他の収録曲の好きじゃなさ加減なんて全く気にならない。
月を追い越せ
スピードが吠える
- アーティスト: 爆風スランプ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1994/11/02
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
『美人天国』と『The Good Bye』は割と好き。
マリリン じゃないほう
(こんな見出し書いたもんだから『Oneway Generation』がすごく聴きたくなって結果Tubeった。)
戻して。
『1986年の背泳』。
サンプラザ中野、まじ超詩人。
もう他の収録曲の(ry 。
心臓が 止まるまで
泳ぐから
- アーティスト: 爆風スランプ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1994/11/02
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
2ndとは変わって。
この3rdはホント、これしか好きじゃない。
ちょっと番外編
- アーティスト: 爆風スランプ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1992/03/30
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
ここに収録されている『青春の役立たず』。
「ドンパッチ」ていう口の中でパチパチ弾ける飴(?)のコマーシャルソングだったんだけど。(CMバージョンは若干アレンジされていた。)
コミカル路線でこれがいちばん好き。
まあ。
『JUNGLE』までしか聴いてないけど。