このローラーを始めてからかなりたっぷりと聴き溜めも出来たことだし。
「お気に入りTOP20(『WAKU WAKU』から『Giant Steps』まで)」で大江千里は一先ず最終回。
僕は「ランキング発表は1位から」派。
1位〜5位
- アーティスト: 大江千里
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1990/09/21
- メディア: CD
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1位 [BOYS & GIRLS]
→『千里ローラー2回転目』
2位 [舞子VILLA Beach] (『APOLLO』1990年)
この1位と2位は殆ど同率で、楽曲の洗練具合ではこちらに軍配『BOYS & GIRLS』は印象値で勝る、といった感じ。
メロディ、歌詞、アレンジの全てが彼の数ある名曲の中でもトップクラスのクオリティ。
この歌を聴くたび山電から見たキラキラと光る海とその向うの島が浮かぶ。
僕の「肘鉄のガール」は垂水だったけれど。
3位 [路上のさようなら] (『OLYMPIC』1987年)
明るい前奏のそのサウンドの中にも悲しみが潜んでいて、曲調のポップさがより片思いの切なさをくっきりと縁取る。
大好きだった人にフラれて胸が痛くてどうしようもない夏の朝に死ぬほど聴いたし、大好きだった人にフラれて胸が痛くてどうしようもない夏の朝に死ぬほど聴いてほしい。
4位 [真冬のランドリエ]
→『千里ローラー3回転目』
5位 [YOU] (『OLYMPIC』1987年)
大江千里きってのウルトラキュートなキラーポップチューン。
前奏のピアノから歯切れのいいAメロの繰り返しを過ぎてサビで一気に弾ける疾走感がたまらない。
きみを抱きしめてたい 肩幅も 情熱も
これが大ヒットしないなんて完全にどうかしている12thシングル。
6位〜10位
- アーティスト: 大江千里
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1994/02/28
- メディア: CD
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6位 [君はマドンナ]
→『それでは千里ローラーといきますか』
7位 [宵闇]
→『それでは千里ローラーといきますか』
8位 [REAL]
→『千里ローラー3回転目』
9位 [ある雨の朝] (『Giant Steps』1994年)
雨の朝のホームで懐かしい人と再会して、昔その人と別れる時に記憶したはずの電話番号を思い出そうとするけれど、最後のひとつが思い出せない。
そのまま人混みに押されまた他人に戻っていく、切ないスローナンバー。
(かなり”ワンナイト”っぽいけれど。)
10位 [今日はこんな感じ] (『red monkey yellow fish』1989年)
ちょっと倦怠期ぎみのカップルの男性側の気持ちを明るいテンポでさらりと歌った良曲。
1年以上同じ人と付き合った経験がある人には結構あるあるなんじゃないかと。
聴いていて浮ぶ情景がキレイなのもいい。
11位〜15位
- アーティスト: 大江千里
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
- 発売日: 2013/07/17
- メディア: CD
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11位 [ふたつの宿題]
→『千里ローラー2回転目』
12位 [回転ちがいの夏休み] (『OLYMPIC』1987年)
これもメロディ、歌詞、アレンジ全てがgoodな良曲。
というか大江千里に免疫のない誰かに最初に薦めるならこれか『路上のさようなら』か『YOU』。
つまりはアルバム『OLYMPIC』なんだよね。
ほんとは全曲やりたいくらい、『乳房』に引けを取らないクオリティの一枚。
なんだけど。
僕にとって「普通」とか「好きじゃない」っていう曲について何か書くのがイヤになってしまって。
僕の書く能力が拙いせいで、どうしても批判めいた内容になってしまうから。
なので最後は「好きな曲」ばかり書いて終わろう、と。
(ちなみに気持ちはここまで「トップ10」。)
13位 [浮気なLINDA]
→『千里ローラー2回転目』
14位 [渚のONE-SIDE-SUMMER]
→『千里ローラー3回転目』
15位 [手垢のついたステイショナリー]
→『千里ローラー4回転目』
16位〜20位
- アーティスト: 大江千里
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1989/10/21
- メディア: CD
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16位 [シンデレラにはかなわない]
→『千里ローラー2回転目』
17位 [三人目のパートナー]
→『千里ローラー2回転目』
18位 [プールサイド]
→『千里ローラー3回転目』
19位 [今日のきみに贈る歌] (『Giant Steps』1994年)
この頃くらいになるとなかなかお耳にかかれない「カワイイ」千里。
だけどサウンド的なウデ(?)は初期の楽曲に比べてめちゃくちゃ磨かれていて、歌詞が逆に久し振りの直球ど真ん中。
まんざらでもない一日の 最後の一秒をきみと終われたら
これと『ある雨の朝』の2曲で『Giant Steps』を聴く価値は十分にある。
20位 [おねがい天国] (『red monkey yellow fish』1989年)
僕はこれとか『ジェシオ'S BAR』(『1234』収録)とかの千里も結構好き。
どこまでも軽いタッチの「社会人恋愛」応援ソング。
16thシングル、だったことを今夜初めて知った。
- アーティスト: 大江千里
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1988/07/21
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好きだけど圏外、な曲もかなりあるけど。
それはまたおいおい、触れたくなった折りに。
あと、『SENRI HAPPY』以降も、ちょっとずつ聴こう。
かな。