難しいことはいいから、いいから。
孤高の復讐者Vを楽しもう。
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『Vフォー・ヴェンデッタ』(2005年/アメリカ・イギリス・ドイツ合作)
あらすじ
近未来のイギリス。そこは独裁者アダム・サトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがてVとサトラー政府を巡る恐るべき因縁を知ると共に自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。(allcinemaの「解説」より抜粋)
ざっくりと感想
興味はあるけどかなり地雷っぽいな...と避けていた作品だったけれど、ミロさんのサイトの記事を読んですごく観たくなって。
(ブックマークのページは『ジュラシック・ワールド1』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序/ EVANGELION:1.01 YOU ARE (NOT) ALONE.』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『トランスフォーマー1』『V for Vendetta』について書かれています。ネタバレなど気になる方はご注意。)
結果。
パートナーと共にヤンヤヤンヤしながら楽しんだ、久し振りの大当たり。
とは言え。
映画全体を通してトーンは暗めだし、人も結構死ぬし、人によっては不快に思うシーンが少なくないかもしれない。
けれどタイトルにある通り「ヴェンデッタ(復讐)」がテーマ。
多少の残虐は致し方ない。
そしてこれはきっとVを愛でる映画。
もう、登場シーンから好き。
禁を破って外出していたヒロイン・イヴィーが秘密警察に見つかってしまい、そのピンチを颯爽とVが救い、その後「心地よい夜に免じて」とかなんとか言って自己紹介を始めるんだけど。
それがもうヴイヴイヴイヴイ韻を踏みまくってて、完全にヤヴァイ奴。
イヴィーは「誰なの?」って訊いただけなのに。
まさかのこの立て板に水。
って、ここの二人の遣り取りはホント、めっちゃ笑った。
あと忘れられないのは。
Vの可憐なエプロン姿。
イヴィーはあれで恋に落ちたんだよね。(嘘)
「次に観たくなった時にDVD買おう」
ってパートナーは言ってくれたんだけど。
僕、あのお面も欲しい。
ついでに「エムグラム」
ほんの先月くらいかと思っていたのにもう3ヶ月が経とうとしている。
こういう性格診断的なもの、あんまり信じてないのに割と好き。
で。
勿論やってみた。
詳細な結果はまあいいとして、「性格診断と相性」って項目に。
すいようの性格を好きになるひとの数
日本に213,620人
これって多い?どうなん?
と思いながら読んでいたら、
すいようの性格データの特異性からして、日本の約0.18%の人があなたの性格を好きになると考えられます。すなわち、562人に1人がすいように出会ったらすいようの性格を好きになります。
って、好かれなさ半端なくない?
と思ったのと同時に「パートナーはきっともっとスゴイで、5000人とかやろか?」などと思い、早速エムグラムやってもらって結果を聞いたところ。
「なんか92人に1人やって」
...え?
読む場所間違えてない?と診断結果を見せてもらったけれど、あってた。
書いてた。
まあ。
たかが統計。
に、しても。
1/5かあーー。