放課後僕の好きだった 背表紙を読む物語も偉人も出来事もそこに潜む軋む椅子の音何処かで覚書の鉛が文字に変わる 色取り取りの紙の上兵隊の整列のようなサーカスのブランコのような ときに観客は去り読みかけの頁に戯れる風 宵闇僕の好きな 静寂と秘密不思議…
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