今夜はユルく、気の向くままにドラマ感想。
汝は人狼なりや?
武田玲奈の笑顔がもう一度見たかった『人狼ゲーム ロストエデン』。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2018/03/28
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ドラマ自体には何の期待もせずにただただ彼女だけを支えに観続けて。
まあこんなもんだろうな、と。
なので「後半戦は劇場で」と言われても、動機も黒幕も結末も何にも気にならない。
それでも地上波来たらきっと観るし、来なければ借りてでも観るだろうけど。
でもそれは、内容のせいじゃないから。
とはいえ「人狼ゲーム」そのものは割と面白そう。
命がけでやるのはもちろんイヤだけど、アプリとかで簡単に遊べるみたいだし、パートナーと共に唸るほどヒマな時間とお金が出来たらやってみたい。
あ。
後半戦用の補充人員にはゼヒ可愛いコがあと一人くらいは欲しいな。
全ての物語はこの結末のために!?
ある意味「衝撃の最終回」だった『anone』。
このドラマを楽しく視聴した方及び未見の方は読まない事を強く勧めます。
もう脚本が糞な事は承知の上で観続けたんだから文句は書かないけれど、9話までに積み上げた話の外から突然やってきたような最終回だった。
そりゃ脳内補完は可能だけど、あそこまで投げっぱなしはどうなんだろう。
でもまあ。
最終回の手前、小林聡美はやっぱりイイ役者だなあとしみじみ思えるシーンもあって。
もちろん田中裕子も良かったし、そう言えば鈴木杏ちゃんが出てたんだなあ。
あんな位置に、何の見せ場もなく。
…まあ。
もう終わった事だし。
ただ今後、この脚本家のドラマに「名前だけで観たくなるほど好きな役者」が起用されない事だけを切に切に願う。
和製ミス・マープル
まずは第一夜、『パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件』。
特急列車の車窓から目撃された殺人事件。しかし死体は見つからず、真相は闇に消えようとしていた。(番組HPより抜粋)
冒頭しばらく観ていて「どこがどうパディントン?」ってなったけど。
(全部”和”にリメイクするんならタイトルも気の利いた邦題つければいいのに。)
あと僕は天海祐希好きでも嫌いでもないけど、『BOSS』やら『離婚弁護士』やらのコントめいた芝居の一歩手前な感じで演じていたのが「ミス・マープル」のイメージには合わないなと思った。
と。
それより何より原沙知絵ですよ。
「40を過ぎた、バカな女です」って。
スレンダーで知的でクールビューティーな沙知絵に何て事を言わせるんだい?
だけどお変わりなくて、何より。
パディントン発4時50分 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- 作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,松下祥子
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MVPは平岩紙
続いて第二夜、『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』。
大女優が開いた豪華絢爛なパーティーで起きたひとつの殺人事件。犯人の標的は、その大女優だったのではないかと見られる中、第2、第3の殺人が起きていく――(番組HPより抜粋)
確かに川口春奈は可愛いけれど、僕の目当ては西尾まりちゃん。
お、何だかいつもと違うカンジのポジションだぞ、がんばれ、と思って観ていたのに。
やっぱりあれだけの面子だとさすがに犯人やれないかあ。
などと思いつつ観ていたら思わぬ伏兵が。
先頭切っての退場シーンも気合い入ってたけど「18歳ジキ熱」の回想シーンを演じた平岩紙(38)。
もうめちゃくちゃ笑った。
- 作者: アガサ・クリスティー,橋本福夫
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ところで。
「アガサ・クリスティ原作」とか冠つけるんなら、もっとちゃんと面白く作ってほしい。
この二夜もそうだけど。
観た人に「アガサ・クリスティって面白くない」と思われてしまいそうで、彼女が気の毒。