とうとう観終わってしまった。。
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『ビューティフル・マインド〜愛が起こした奇跡〜』(2016年/韓国)
あらすじ
ざっくりと感想
僕は途中から観るポイントがドラマそのものから大きくズレてしまったけれど、全体として結構面白く出来ていたので後から14話で打ち切りだったと知って驚いた。
ただ「サイコパスの天才医師」と「(交通課とは言え)警察官のヒロイン」が「最先端医療に絡む様々な陰謀渦巻く大病院」を舞台にヒューマンドラマやラブロマンスを展開しようとしても、設定が設定なだけにどうしてもサスペンス色が強くなる。
そうなるとタイトルを見てやんわりとした恋愛物・感動物を期待して観ていた視聴者が離れていってしまうのも仕方がないのかな、と。
(そういう僕もタイトルからこんなヘビーな内容だとは思っていなかったし。)
実際1話目から恋愛ドラマにあるまじきシーンが続くうえに「そんなに丁寧に撮らなくても」と思う手術シーンも毎話欠かさない。
しかも4話くらいまでは色んな出来事が起こるだけ起こってどれも回収に至らないという謎が謎を呼ぶ展開で、さらに「彼にしか出来ない」という手術を控えた主人公を「え、そのタイミングで?」という最高にイラっとなる状況でヒロインが手錠をかけたり(もちろん誤認逮捕)するなど抜群のもどかしさ。
が、しかし。
5話辺りから徐々に、7話までくれば突然視界が晴れたようにストーリーが澱みなく流れ出す。
謎の輪郭が見え始め、ロマンスの種が蒔かれる。
エピソードにも緩急がつき、吹き出してしまうようなシーンも増えてくる。
けれど。
遅い、遅すぎる…
それでも2話短縮されたのは後半がすごく良かったことを思うとかなり残念。
パク・ソダムが可愛い
そのドラマが動き出した7話。
それまで「なぜコッチの子がヒロイン?」って思っていたけれど。
6話くらいまでそう思い続けてたけれど。
見慣れたから?とか印象が変わった理由を考えてみて、それまでは明るい表情のシーンが少なかったということに気がついた。
5話くらいまでの彼女はひたすら必死だったり、怒っていたり、落ち込んでいたりが多かった。
そこから一転、笑った顔とかちょっと不思議そうな顔とか、とにかくどんどん表情が豊かになってきて、それがめちゃくちゃ可愛い。
こういう展開ももっと前倒しにしてくれていたら、と思わずにはいられないほど可愛い。
それに素の彼女自身も結構気が強そうなところもいい。
三歩下がって、みたいな女の子に僕は昔から興味がなくて。
できれば「痴漢にあったらむしろ過剰防衛で捕まっちゃう」くらいのコがいい。
(文章はイメージです)
さあ。
来月は『シンデレラと4人の騎士<ナイト>』。
韓流女子みたいになってるけど、気にしない。