What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

いまさらクリスマスソング集

「千里ローラー」の前に。

去年のクリスマス(と言ってもつい10日ほど前)に「クリスマスソングと言えば」な記事を書いたんだけど。
あんまり何曲もずらずら書き連ねるのもアレだし、と「ばりばりの1軍」だけを3曲書いた。

kugatsusuiyou.hateblo.jp

けれども、他のクリスマスソングもこのまま捨て置いてはもったいない、と思い、そう遠くならないうちに追加を、と思っていたので。

まずは、もちろん。
『クリスマス・タイム』ノーナ・リーブス(2006年)。

これを1軍に入れなかったのは、とにかく年がら年中、季節に拘らず聴き過ぎて「クリスマス感」が僕の中で勝手になくなっているから。
だけど名曲。混じりっけなし、純度100パーセントのポップネス。

 

3×3

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「中でもこの曲」がほぼ全曲、というノーナあるある。

こちらも良曲。
『あの頃に待ち合わせよう』高橋洋子(1994年)。

何がきっかけで知ったのかは忘れた(たぶんFMラジオだとは思う)けど、「高橋洋子」と言えば僕はこの歌だったので、後の彼女に大変驚くことになる。
メロディも、詩も、静かだけれど、静かなだけ、胸にせまる。

 

ゴールデン☆ベスト 高橋洋子[スペシャル・プライス]

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エヴァも(ヴァージョン違いですが)聴けます。

こういう曲調が好きなのは、きっと彼がルーツ。
『ドアを開ければ…』高橋幸宏(1983年)。

YMOでは二人の”ど天才”に囲まれて何となく影の薄い彼だったけれど、僕は好き。
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリで言えば、ボッティチェリが好きなように。

 

【Blu-spec CD】Turning The Pages Of Life THE BEST OF YUKIHIRO TAKAHASHI IN ALFA YEARS 1981-1985

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ていうか彼も、ボッティチェリも、十分にど天才。

そして、世間の需要で言えばおそらくナンバーワン。
『Last Christmas』Wham!(1984年)。

初めて聴いた時はもちろん、発熱するくらいの衝撃で。
(他にも『カーマは気まぐれ』とか『ハイスクールはダンステリア』(あえて)とか『アイ・ライク・ショパン』とか『ライク・ア・ヴァージン』とか、書き出すとキリがない。)
それで一気に「Pops」に気触れた。

 

ザ・ファイナル

ザ・ファイナル

 

 

だけどノーナ同様、年中聴き過ぎて「クリスマス感」が僕にとってはほとんど無い。
(そして『The Edge Of Heaven』が狂うくらいにカッコいい。)

それにしても1月も4日に、どんだけクリスマスって書くねん。