どんな言葉でもきっと言い表せない

そもそもは同カテゴリの前々記事を書いている時に”初めて知ってアルバムまるごと好きで2016年”って確か他にもいたな、と思ったところから始まって。

で。
記事のタイトルを書き終えて不意に「あ、Summer of Loveだ」って思い出して、久し振りに彼女たちのアルバムを聴き始めたら今度は「このカンジ、前にもある、誰だったっけ？」ってなって。

ついつい、あんな、こんな。

そんなワケで。
満を持して。

『Wednesday Lounge』Summer of Love (2016年)

1 [Summer Babe]

歌詞もメロディも爽やかで夏らしいミディアムポップ。
サビももちろんイイんだけど、よりエモーショナルなBメロがすごくイイ。

5曲目『Baby Baby Baby』の次に好き。

2 [Driving in the Citylights]

歌詞はもちろんのこと、メロディとアレンジもDriving感とCitylights感たっぷりのカッコいいナンバー。

夕方から始まるのさドラマは

夏は、特にね。

3 [さくら]

“桜”に纏わるタイトルで、何というかこんなにハードな曲は初めてなんだけど。
歌としては好き。

だけど、僕ならタイトルもうちょっとヒネるかな。

4 [kiss]

これも曲とタイトルが合ってないというか。
歌詞はドラマチックに恋愛の機微を物語っていてメロディとアレンジはミディアムからアップのお洒落なポップスなのに、タイトルが平板すぎるというか。

歌そのものはかなり好きだけど。

5 [Baby Baby Baby]

恋の終わりを歌った珠玉のバラード。
伴奏のホーンとピアノ、自分に言い聞かせるような、まだ足掻くような、切ない歌詞の応酬に泣ける。

心臓が砕け散るような、この世の終りのような。
もう二度と味わうことのない失恋の痛み、が懐かしい。

ああ、酒がすすむ。

6 [突然のラブコール]

おそらく一番キャッチーなポップチューン。
僕的には普通。

けど、1曲くらいはこういうの無いと、ね。

＊ちなみにトレーラーの曲順は6→5→4→3→2→1

きっかけは去年の夏頃、年に一度あるか無いかの「ジャケ借り」で。

結果、大当たり。