ここ数年、パートナーと2連休以上を過ごせるのは年越しを挟んだ数日だけ。
とは言え年末だ、年始だ、と何かと忙しいので、一緒に観られる映画の質も量も限られてくる。
そんな中で選ぶ作品はだいたい「単純で、短めで、テンポが早そう」なもの。
勝率は、総合して7割。
『イニシエーション・ラブ』(2015年/日本)。
前田敦子が「結構よかった」。
が、全部観終わったら「かなりよかった」。
もちろん映画としても面白かったし、あのキャッチコピーが”逆に”上手く片棒担いでたのに。
最後が丁寧すぎ。
誰も絶対、2回観ない。
『50/50』(2011年/アメリカ)。
突然始まった「アナ・ケンドリック祭り」の先鋒。
という動機で借りた割には成功。
ざっくり言うと難病モノのコメディで、アナはまだ経験が浅いセラピストという役。
これが「経験が浅い」という言葉だけでは片付けられないダメっ子で笑えた。
タイトルは「5年後の生存率」。50%って、やっぱり怖い。
『ピッチ・パーフェクト』(2012年/アメリカ)。
「アナ・ケンドリック祭り」の次峰。
いきなり「汚ねえな!」ってパートナーと突っ込んだけれど、僕はこういう下品なバカ展開、割と嫌いじゃない。
こちらもざっくり言うと大学アカペラ部が舞台のコメディで、アナが演じるのはこういう「青春映画」のテンプレ(最初はいやいや始めた部活も色んな対立や葛藤のすえ友情が芽生えみんなと心を一つにして強大なライバルに打ち勝つ)みたいな主人公。
そして僕はこういう展開も、全く嫌いじゃない。
もちろん続編も観るつもり。
『ヤング≒アダルト』(2011年/アメリカ)。
これは完全に久々に予告にしてやられた。
で、思い出した。
「予告で面白そうと思ってもまずは入念に下調べをする」というルールを自らに課していた事を。
それをするようになってからかなりの確率で爆死を回避してこられた事を。
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まだ、深手を負う前に思い出せてよかった。
そしてレコーダーの空き容量が通常まで戻ったら。
まずはずっと観れていない『X-MEN』シリーズの直近2作を一緒に観よう。