それ1本でまるまる記事が書ける、という映画じゃない映画をまとめて。
名作映画を観てみよう
『シェルブールの雨傘』(1964年/フランス)
え?のっけから歌?まさか全部?セリフ全部?歌?全部?
と場面が変わる度に思って、30分くらい過ぎたところでやっと覚悟を決めた。
ミュージカルなのは知ってたけどまさかセリフ全部とは思わなかったので、なかなか悲痛な雰囲気も繊細な心情もすべて歌いとばすのにはだいぶ戸惑った。
まあその代わり(?)誰も踊り出したりはしなかったけれど。
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そこにスポットは当たっていないけれど、ヒロインの母がかなりの困ったちゃん。
結構な出オチ
『パッセンジャーズ』(2008年/アメリカ)
テーマとアイデアは悪くないのに脚本と演出でそれを台無しにしているのが残念。
まあ観ている間は「残念」なんて生易しい感情ではなかったけれど。
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それでも数本観たアン・ハサウェイ映画の中ではこの役の演技が一番好き。
ママのために奇跡を
『リトル・ランナー』(2004年/カナダ)
最初はどうしようもない問題児の主人公なんだけど、「ボストンマラソン優勝」という目標に向かって一途に頑張る姿に周囲も観ている僕も応援したい気持ちになってくる。
それに何って悪人が出てこないところが素敵。
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“抑圧”って度を越すともう”煽情”だと思う。
ヴァレリア・アイゼンバルト
『ビッケと神々の秘宝』(2011年/ドイツ)
子供向けなんだろうけど、僕はすごく面白かったし楽しかった。
こういう鑑賞者の人体を細胞レベルまで何一つ傷つけない映画って大好き。
世間的な評価はだいたい星3つだけど、僕個人としては星5つ。
あ、星1つは「見出しの彼女」に。
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前作『小さなバイキング ビッケ』とまとめてDVD買ってくれないかな。
ほぼすべてが想定内
『本能寺ホテル』(2017年/日本)
最初から最後まで十分過ぎるほど退屈だった。
タイトルからしてとにかく戦国時代やら織田信長やらが絡んでくるのは分かってるわけだし、観ていて驚きも笑いも感動もない。
ただ、取り立てて不快だとかそういうマイナスの感情も湧いてこなかったから、好きな出演者がいる人には「観てもいい」映画だと思う。
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誰も彼も好きじゃなければ綾瀬はるかのボディで乗り切れ!
似て非なる「観てもいいし、観てほしい」も近々やる予定。