それ1本でまるまる記事は余裕で書けるけれど別な意味で書けない、という映画をまとめて。
(いつかまた個別で書けるくらいボキャブラリーがあれになったらあれする。)
これぞ映画
『バベットの晩餐会』(1987年/デンマーク)
この上なくシンプルなストーリーとシンプルな画面の中に人間や人生の色々がぎゅっと詰まっている。
本当に、心が震えた名作。
静かに始まって、静かに進んで、静かに盛り上がって、静かに終わる。
そんな映画が嫌いじゃないなら、是非。
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これはBlu-ray絶対に買う。
きっとみんなSchool Of Broken Heartの同窓生
『すれ違いのダイアリーズ』(2014年/タイ)
魅力的な登場人物と展開の面白さと圧倒的な映像美。
そして僕にとってはかなり重要な「観ていて一切のマイナスな感情が湧いてこない」というまさに満点を越えたラブストーリー。
ネバーギブアップって、大事。
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これもDVD絶対に買う。
you so cool
『トゥルー・ロマンス』(1993年/アメリカ)
映画館でおそらく100回以上は観たし、ビデオでもDVDでも幾度となく観ている。
そして、この映画の魅力の9割近くはアラバマ。彼女に尽きる。
とは言え全編に亘って「暴力・ドラッグ・セックス」の映画なので。
そういうのがキライな人は要注意。
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引越しを繰り返す間に姿を見なくなったけれど…何処かには…あるはず…
好きな映画No.1
『太陽の少年』(1994年/中国・香港合作)
まずはタイトルそのまま、全編を通しての日差しの眩しさと、その美しさ。
夜明けは輝く黄金、夕暮れは鈍く淋しい黄金、夜は透きとおる青。
とにかく、映像の素晴しさがいつ観ても圧巻。
ストーリーは、初恋で青春。
それは思い出したくないほどの恥ずかしさとそれを凌ぐときめきと、誰かを想う胸の甘酸っぱさと対を成す報われない苦しみと痛み。
恋は、未熟であればあるほど、ほろ苦くてもどかしい。
そして恋は、きっと永遠に成熟しない。
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そして僕が一番初めに買った映画のDVDでもある。
好きな邦画No...1
『ハッシュ!』(2001年/日本)
まずは何と言っても片岡礼子。
これ以後彼女は僕にとって「物語」ではなくその「芝居」目当てで映像作品を観させる数少ない役者の一人になった。
もちろんこの映画そのものも抜群に素晴らしい。
ただ「どういう目線、立場で観るか」によって評価は分かれるとは思う。
だけど。
そういう評価の仕方って、本当に死ぬほどくだらない。
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だけど。
ほんとは。
『波の数だけ抱きしめて』が
好きな邦画No.1
だなんて
言えない。