前回書いた通り、たった一本の映画のせいで大興奮。
というわけで、今回の目玉は「いつかきっと観よう」と思ったままその上映時間の長さに腰が引けていた有名超大作。
いざ観てみると、これ、ホントに凄かった!
では、後ほど。
『赤い靴』(1948年/イギリス)
バレエが好きな人なら延々ある舞台シーンは楽しめるかと。
芸術か恋愛か、って昔からあるけど、ヘンな二択。
アンデルセンの結末を思えば甘めの末路。
『風と共に去りぬ』(1939年/アメリカ)
“南北戦争時代のアメリカ南部を舞台に一人の女性の波乱に充ちた半生を描いた物語”くらいの予備知識で観始めたら、ヒロインがとんでもない!
1/13の記事『テレビあれこれ』でアンビリSPに感動して書いた「信念、情熱、諦めない」、これって宿る人を間違えるとすごい悲劇…なんだか喜劇なんだか。
とにかくスカーレットの登場から終幕までもう驚きの連続で。
「女性が憧れるヒロイン」みたいなアンケートでよくその名前を目にしたけれど、みんな本当に?
美しさと(特に)行動力は映画史でも上位かもしれないけど、性格が個性的過ぎる(精一杯)よね?
まあ、本人やるならどうでもいいのか。
第一部ラストのあの「夕陽の誓い」には神様もきっとタジタジ。
『第三の男』(1949年/イギリス)
どんな場面だろうと流れてくるテーマ曲が終始浮きまくり。
数ある「不朽の名作」の中でも最も良さが分からないうちの一本。
ラスト、そらそうやろ。ていうかなぜ挑んだ?
『三十四丁目の奇蹟』(年/アメリカ)
かなり好きな映画なんだけど、やっぱり全員に救いがほしい。
だってクリスマスだし、サンタクロースなんだから。
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でしょ?
“スカーレット・オハラる”とは「悩み事を深く追求せず”明日考えよう”といってその夜は寝てしまい、次の朝にはすっかり忘れる行為」
ていうのを見つけて暫く思い出し笑いが止まらなかった。
あのシーンで「明日考えよう」って、ちょっとスゴい。
今度はパートナーと観て笑い転げよう。