What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

とある名画劇場のラインナップ総ざらい [Part3]

このシリーズが何処まで続くのかは契約しているケーブル会社次第。

kugatsusuiyou.hateblo.jp

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続く4作もなかなかの見応え。

『アラバマ物語』(1962年/アメリカ)。
人種問題を軸にした「正義」についての物語。
「悪法もまた法」なのか「法律よりも人道」なのか、それは誰が決めるのか。

 

アラバマ物語 [Blu-ray]

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アラバマ物語 [DVD] FRT-155

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殺してはいけないのは本当にモッキンバードだけなのか。

『心の旅路』(1942年/アメリカ)。
かなり長い間の記憶が無くなってるのに「何も覚えていないんだ、ははは」って、気楽か。
周辺人物がみんな善人でよかったな、あんた。

 

心の旅路 [DVD] FRT-152

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それでもラストに向かう展開はドラマチック&ロマンチック。

『我が家の楽園』(1938年/アメリカ)。
ここまでの「名画劇場」13本中でこれが一番好き。
問題提起もユーモアも現実もファンタジーも映画には同じくらい必要。

 

我が家の楽園 [DVD] FRT-188

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そして映画に必要なものは、人生にも必要。

『ミニヴァー夫人』(1942年/アメリカ)。
買い物依存性の女性の話かと思ってたらまさかの戦争映画だった。
それでも描かれているのは「ミニヴァーさん家」とその周辺が殆どだけど。

 

ミニヴァー夫人 [DVD] FRT-026

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息子の飛行機の音に祈る時「誰しも同じ」だと、どうして思えないんだろう。

明日も「映画」の予定。
記憶が鮮明なうちに、年末年始に観た玉石混淆の数々をささっと。