僕の、僕による、僕のための映画備忘録。
『コレヒドール戦記』(1945年/アメリカ)。
太平洋戦争初期、日本軍が優勢だった時期のフィリピンが主な舞台。
原題を直訳すると”彼等は消耗品だった”。
「戦争なんて嫌なもの」感は漂うけれど、そこにリアルは感じられない。
『アパッチ砦』(1948年/アメリカ)。
大陸西部先住民とその地区の守備隊、にまつわるエトセトラ。
解決方法が「話し合い」にしろ「武力行使」にしろ、土台が既に横暴だよね。
シャーリー・テンプルはかなり可愛い。
『つばさ』(1927年/アメリカ)。
第1回アカデミー作品賞受賞のサイレント映画で、背景は第一次世界大戦。
始めから終わりまで展開が荒めなんだけど、まあ、いい映画。
何より主人公の親友(になる)デイヴィッドが、いいやつ。
『別離』(1939年/アメリカ)
1936年のスウェーデン映画『間奏曲』のハリウッド版リメイク。
要するに「イングリッド・バーグマン」。
僕は元タイトルの方がこの映画をより表していると思う。
『肉弾鬼中隊』(1934年/アメリカ)。
『つばさ』に続き第一次世界大戦が舞台の、「肉弾」でも「鬼中隊」でもない映画。
それもそのはず、原題直訳は”行方不明の偵察隊”。
だけどこれ、まあまあ面白かった。
と、上記以外にもレコーダーの中身、インディ三部作(『クリスタルスカル〜』は絶対に入れない)、ハリーポッター(『謎のプリンス』から後ろ)と目白押しなのに、スター・ウォーズまで来るから。人生で50回以上は観てても、最近は観てないし無料だし、ってなったら絶対観るから。
と、6作分の腹をくくったのに、3作とは。
そして、飛び飛びだとは。