終わる気配を全く見せない『覇穹 封神演義』。
痺れを切らして検索してみたらなんと2クール。
まあ、せやな。
では、それ以外の3本を。
面白い、けど好きじゃない
『3月のライオン』(第2シリーズ)
最後までストーリー構成や演出は良かったと思う。
4、5回(もっと?)くらいかけた「いじめ問題」の「解決」もあれはなかなかベターだったと思う。
だけど。
なんだろう、好きじゃない。
熱い対局とか、成長とか、僕が食いつきそうな条件は割とあるのに。
それでもこの第2シリーズで好きなキャラはできた。
もともと悪い子ではないと思っていたけれど、暑苦しくて煩いところが苦手だった二海堂。
けれど山崎順慶との対局エピソードで俄然好きになった。
倒れる瞬間に、あの表情。
ああいうキャラクターはほんと好きだな。
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第3シリーズがあればもちろん観る。
雰囲気美人
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
いろんな設定をさらりと飲み込めたりそもそも気にならなかったとしても。
物語の奥行きの無さと登場人物たちのリアリティの薄い会話が致命的だった。
それと。
本編が終わるや否や「あー」って入ってくる特徴のあり過ぎる歌声のエンディング曲。
あれ、もう少し間をあけて、もう少しボリュームも絞れん?
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この作品は、これにて撤退。
雰囲気美人 その2
『恋は雨上がりのように』
入りは悪くなかったんだけど全然面白くなかった。
というか。
スローモーションの多用、回想シーンの繰り返し、頻繁で冗長なイメージ映像。
回を重ねる毎に、その薄い内容を誤魔化す為の演出が「雰囲気」だけを醸し出していて、僕にはただただ退屈だった。
じゃあ観るな、なんだけど。
悪人が出てこないから観ていて不快ではないし、どこかから面白くなるかなー、って。
ちょっと期待したりして。
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でもこれも、これにて撤退。
そして。
今年の春クールは何本になるかな?