あと1日あるけど。 昭和の最後の日は。まだ冬休みで。片道1時間ほどで行ける国生みの島で「別れのデート」をしていた。 どんよりとした天気で。けれど時々陽も射したりして。 冬の、海沿いの。誰もいない灰色の道を当てもなく歩いて。 その間じゅう、会話は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。