実は昨年始まったドラマで一番食いついて観ていたのが「ガールズ麻雀ストーリー」だったんだけど。
放送開始と終了の時期が変則的だったから、これは観終わったら単独で書こうと思っていた。
それでは『咲-Saki-阿知賀編』。
大筋をざっくり言うと「高校麻雀部の女の子たちが県大会を勝ち抜いて全国を目指す」っていうまさに”アツい部活モノ”が好きな僕にもってこいの内容で。(だけどこれはボーイズだったら観てないな。)
さらにはそこに「勝ちたい」以外にも全国大会にかける色んな想いがあって。
一昨年放送された『咲-Saki-』では、主人公の宮永咲が離れ離れに暮らす姉・宮永照(高校生チャンピオン)に会うために仲間たちと切磋琢磨する。
(という内容の前作には全然嵌らなかった。)
そして今回の「阿知賀編」。
ストーリー序盤の「自分たちで高校に麻雀部を作る(復活させる)」あたりの流れも細かいエピソードもかなり良かったし、無事に部を立ち上げて、そこからみんながめきめきと強くなっていく中盤も楽しかった。
それに、何と言っても女の子たちが可愛い。
まずは奈良代表・阿知賀の鷺森灼(中山莉子)、長野代表・清澄はもちろん宮永咲(浜辺美波)、キャプテン竹井久(古畑星夏)、メガネっ子担当染谷まこ(山田杏奈)、大阪代表・千里山は二条泉(新井愛瞳)、福岡代表の新道寺に至っては部長の白水哩(高田里穂)を筆頭に鶴田姫子(岡崎紗絵)、江崎仁美(岩崎春果)、花田煌(矢野優花)と粒揃い。
そして東京代表・白糸台はメガネっ子渋谷尭深(RaMu)とやっと出てきた宮永照!と思ったら妹と同じコだよね?雰囲気ガラッと変えてきたけど、いいね。じゃあ僕は照で。(←?)
番外として長野二位・龍門渕の龍門渕透華(永尾まりや)は短い出番の中お笑い担当としてなかなか良かった。
と、お気に入りのコはもちろんそうでもない子もみんな、とにかく夏の制服に棒のような手足の女の子が入り乱れて、いいよね。
あと地味に南沢奈央もいいね、彼女が出てくると場面が引き締まる。
…何処かからだいぶん脱線したけれど、この「阿知賀編」の結末は映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』に描かれるらしい。
(「side-A」と書くからには「side-B」もあるんだろうな、楽しみ。)
封切りは1月20日、もちろん映画館へは行けない僕は全力でDVD化を待つ。
それとやっぱりこっちも観ないとね。
そう言えば今回エンディングテーマの『春~spring~』。
ヒスブルの時は全くいいと思わなかったけれど、阿知賀の5人が歌うと超イイ。
歌唱力?なんですかそれ。