What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

ノールールで、TM

まず。
僕にとっての「TM」はTM NETWORKだから。

「パンダってさ」
「ジャイアント?それともレッサー?」

ていうくらい聞き返すから。

まあ。
体感、9割レボリューション。

では。
好きな歌だけをアルバムに沿って、28曲。

七色では足りないほどの極彩色

RAINBOW RAINBOW

RAINBOW RAINBOW

『RAINBOW RAINBOW』TM NETWORK (1984年)

1 [カリビアーナ・ハイ]

僕は2ndアルバム(『CHILDHOOD'S END』)から彼等を聴いたのでこの1曲目は結構面食らった。
でもこういう曲調も浮かれた歌詞も、好き。

2 [クロコダイル・ラップ (Get Away)]

さらに面食らった2曲目。
ラップ?
さすがに一部分だけだけど、おそらく国内2番手なんじゃないかな。

4 [1974 (16光年の訪問者)]

ちょっとQueenぽい2ndシングル。

まだ少し未来だった”sixteen”、あの頃の気持ち。

5 [クリストファー]

最初に聴いた2ndもこの1stも同じ友人からダビングしてもらったカセットを聴いていて。
なので歌詞カードなんてもちろん無く、当時は必死で歌詞をヒアリングしてたんだけど。

古い冷蔵庫を開けると
セピアの老婆が微笑む

これを聴き取った時に浮かんだイメージの、シュールさったら。

それはそうと。
サビのメロディと歌詞が大好き。

6 [イパネマ'84]

軽めのサウンドと語呂のいい歌詞に浮かび上がる、強い日差しの青い夏。
こういうのも、ストライク。

7 [金曜日のライオン (Take it to the Lucky)]

疾走するメロディに壮大なスケール感と詩情あふれる歌詞の1stシングル。

まあ内容は「旅先でのアバンチュール」から「プロポーズ」に…
行かない気がする。けど。

8 [RAINBOW RAINBOW (陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)]

名曲。

9 [パノラマジック (アストロノーツの悲劇)]

軽快で美しいメロディに楽しげで悲しい歌詞がよく似合う大好きな1曲。

というか、1stで一番好き。

ちなみに。
飛ばした3曲目『1/2の助走 (Just For You And Me Now)』も、悪くはない。

ミーツ、TMネットワーク

CHILDHOOD'S END

CHILDHOOD'S END

『CHILDHOOD'S END』TM NETWORK (1985年)

2 [アクシデント (ACCIDENT)]

詞:松井五郎、のかなりポップな3rdシングル。

なんだけど。
“松井五郎”感は少ない。

3 [FAIRE LA VISE]

当時、必死で英和辞書引いたな。
フランス語とも知らず。

そしてこれは曲自体もまあ好きなんだけど。
アウトロの「ダダーラダーラーラ」が終わって短いブランクのあと、金属が転がるような短い音が鳴って次の曲のイントロが始まる。

っていうカセット時代に聴き慣れた流れが好きで、っていうのが大きいかも。

4 [永遠のパスポート]

僕の「best song of TM NETWORK」。

夏の朝には、いつも永遠が見える。

5 [8月の長い夜]

メロディも歌詞もイイんだけど、何より”音”がカッコいい。
シンセはもとより、ギターもベースもドラムもそれぞれ聴かせどころがあって、ほんとイイ。

『永遠のパスポート』に次ぐ、僕の好きな曲。

7 [DRAGON THE FESTIVAL (Zoo Mix)]

カモーン!ドラゴン・フェスティバル!

あ、4thシングルです。

8 [さよならの準備]

アップテンポでハードな曲調の、がっつり失恋の歌。
転調のところが好き。

9 [INNOCENT BOY]

これ、めっちゃリアル。

「信じてる」なんて。
たいていは信じてないときに言うもんね。

10 [FANTASTIC VISION]

ポップで可愛い結婚の歌。

間の「カシャ」っていうシャッター音からの転調も好き。

11 [愛をそのままに]

そもそも僕はあまりバラード曲、が好きじゃないんだけど。
(「名曲」と「ベタ」は紙一重だから。)
TMはとくにそう。

なんだけど。
これはメロディがキレイだから好き。

歌詞は。
ギリギリ。

ちなみに。
飛ばした1曲目『CHILDHOOD'S END』はインスト、6曲目『TIME』はバラードで、まあ、これもそんなに悪くはない。

ここからは駆け足

TWINKLE NIGHT

TWINKLE NIGHT

『TWINKLE NIGHT』TM NETWORK (1985年)

1 [YOUR SONG (TWINKLE MIX)]

ミディアムテンポのストレートなラブソング。
5thシングルのアルバムバージョン。

4 [ELECTRIC PROPHET (電気じかけの予言者)]

こんなに長くてテンポもゆっくりで、なのにずっと聴いていたい歌って、そうそう無い。


GORILLA

GORILLA

『GORILLA』TM NETWORK (1986年)

2 [NERVOUS]

後で書く『Self Control (方舟に曳かれて)』同様、カセットで聴いてたときはまあ好き、くらいだったんだけど、ライブで聴いて大好きになった。

ていうか。
キレッキレで踊ってたウツにシビれた。

7 [Come on Let's Dance (This is the FANKS DYNA-MIX)]

これはライブも熱かったし、めちゃ好き。

Wow Wow Wow Wow Wow Wow

イントロからすべてがノリノリの6thシングル。

10 [SAD EMOTION]

全力で好き。
いいバラードは、ほんと、胸を抉ってくる。


Self Control

Self Control

『Self Control』TM NETWORK (1987年)

2 [Maria Club (百億の夜とクレオパトラの孤独)]

ああ、いい曲。

ああ、いい時代。

3 [Don't Let Me Cry (一千一秒物語)]

いやあ、若かったね。

いやあ、バカだったね。

4 [Self Control (方舟に曳かれて)]

アルバムの表題曲にもなっている9thシングル。

先に書いた『NERVOUS』同様、これもカセットではそんなだったけど、ライブで聴いて超好きになった。

イントロ、てっちゃんの第1音で全身トリハダ。
そこからもう会場全体が火がついたみたいになって、ノンストップで歌って、踊って、揺れてた。

という。
ライブ縛りならダントツで一番好き。

5 [All-Right All-Night (No Tears No blood)]

「反戦」「平和」がテーマの8thシングル。
これもほんっと名曲。

No Tears、No blood。

ずっと、歌い続けてほしいな。

ちなみに。
このアルバムは他もそれぞれにイイんだけど。
この4曲がちょっと異次元過ぎるかも。


humansystem

humansystem

『humansystem』TM NETWORK (1987年)

2 [Kiss You (More Rock)]

ミディアムテンポで(サブタイトル通り)かなりロックっぽい11thシングルのアルバムバージョン。

時代を憂いながらも希望を強く歌っている歌詞が好き。

6 [Leprechaun Christmas]

失恋したクリスマスにはこれ。

ロック調の明るいメロディと歌詞の最後の最後が、なかなかに泣ける。

ふう。
ランキングは並びを考えるだけで結構な時間がかかるし。
「だいたい一行」って縛りも割と辛かったから両方とっぱらったのに。

結局同じくらい時間がかかってしまった。

ふう。