What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

これは夏のしわざってことにしよう

「音楽」カテゴリのひとつ前の記事で取り上げた『タリナイオモイ』
映画『あしたになれば。』(2015年/日本)の挿入歌で”一目惚れ”ならぬ”一耳惚れ”をして。

kugatsusuiyou.hateblo.jp

早速DISCASのリストにinしていたミニアルバムが今日届いたんだけど、それがまたすごく良かった。

これは僕に収入が出来たら絶対に買う。


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piu mosso

piu mosso

『PIU MOSSO』タカハシコウスケ (2016年)

1 [Woo Baby]

80年代っぽいアレンジの前奏から「Woo Baby」。
1曲目としてなかなかgood。

おシャレなメロディに対してけっこう攻めてる歌詞も印象的。

2 [夏のしわざ]

ここ最近新しく聴いた曲の中で圧倒的に大好き。
歌詞の世界もメロディもめちゃくちゃ好きなんだけど、何って間奏のピアノ。
胸熱。

あちこちで言われてるみたいなんだけど。
確かに大江千里のDNAを感じる。

3 [マホウガトケタラ]

「平凡」とか「肩幅」とか。
これはもう、間違いなく。

なんだけど。
彼のは”マネ”ではなく”インスパイア”。
一度完全に取り込んだ色んなエッセンスをきちんと「タカハシコウスケ」として出力していて本当に素晴らしい。

4 [lady luck]

この4曲目も大好き。
おそらくアルバムいちキャッチーで疾走感に溢れているんだけど、歌詞は反比例で切ない。

僕はこの「反比例」に滅法弱い。

5 [くちびるにセレナーデ]

ラストはしっとりと小夜曲。
この選曲の中でなら1曲は欲しいストレートなラブソング。

という隙の無いアルバム全5曲のダイジェストがこちら。



【タカハシコウスケ】piu mossoレコ発 ダイジェスト

この動画と共に彼が千里の『Rain』をカバーしている動画もあって。
さらにもっと他の人達もカバーしていて。

そういえばだいぶん前に深夜のテレビで観た『言の葉の庭』というアニメのエンディングで突然『Rain』が誰かのカバーで流れてきてすごく驚いた事を思い出した。

いい歌は、いい。

それをずっと言い続けていたい。