What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

点滅している 痛みのフィラメント

ほんとはアルバム1stから5thくらいまで全部やりたいと思ってたんだけど。
「それはかなり苦しい」っていう前例(大江千里)があり。

じゃあ予定してるアーティスト一通り終わったらまたTOP20でも、と一昨日までは思っていたんだけど。

今はもう、カケラも思えない。

なので。
中でも突出して好きな一枚から、大好きな7曲を。

NON-FICTION

NON-FICTION

『Non-Fiction』PSY・S (1988年)

1 [Parachute Limit]

この4thアルバムの始まりがとにかく超カッコいい。

ボリュームをやや絞った短いコーラスが途切れて無音になったところにネイティブっぽい女性の「Parachute Limit」のタイトルコールが入って、ギター。
っていう流れがもうほんとにめちゃくちゃカッコいい。

そして1曲目から飛ばしまくる鉄腕チャカのハイノート。
歌詞もメロディも疾走感あふれる9thシングル。

この中では5番目に好き。

2 [Spiral Lovers]

控えめなアップテンポの中音域から低音にかけてを心地よく響かせるナンバー。
とにかく「声」が圧倒的にイイ。

ユニットというよりはバンドっぽい音とまだ青い恋人たちの意味深な”朝”を描いた歌詞が秀逸な、アルバム中4番目に好きな曲。

3 [(Shooting Down) The Fiction]

アルバム1でありPSY・S1でもある80年代を代表する名曲のひとつ。

メロディ、アレンジ共に好きなんだけど。
この曲は歌詞がもう最高にイイ。

歌い出しから全部載せたいくらい、徹頭徹尾、イイ。

初めて聴いたとき、唇を噛みちぎりそうになったくらい、イイ。

6 [Angel Night 〜天使のいる場所〜]

ご存知『シティーハンター2』のオープニング曲にして7thシングル。
アルバム内では6番目に好き。

そしてCHAKAのハイノートが炸裂、爆裂、鉄腕無双。


PSY・S「Angel Night」(松浦VSイマサ)

イマサがカッコよすぎたので思わず右クリック。

7 [Silver Rain]

ポツポツ降り出した雨が少しずつ強くなっていくようなイントロから。

どしゃぶり 雨の中を 2人が駆けてゆくよ

と静かに始まり。

そこから徐々に高まっていくメロディと。
幻影とリアルが交じった珠玉の歌詞と。

CHAKAのやさしい、透き通った歌声と。
間奏のホーンも素敵な、アルバム中2番目に好きな美しい曲。

ちなみに。
記事のタイトルはこの歌から取っている。

8 [Robot]

リズム隊大活躍のこの中では7番目に好きな曲。

歌詞の中の「ロボット」がそのままの意味なのか暗喩なのか。
それによって解釈は変わるけれど、どちらにしてももどかしい恋の歌。

9 [薔薇とノンフィクション]

アップテンポなPSY・Sの中では一番好きな8thシングル。

これもメロディ、アレンジ共に抜群で。
歌詞がこの上なくドラマティック。

そしてCHAKAのどこまでも広がる歌声が最高。


PSY・S/薔薇とノンフィクション

凍えても 夜も朝も
口ずさむ唄が あればいいから

NO MUSIC, NO LIFE.

Psyclopedia

Psyclopedia

『Psyclopedia』PSY・S(2012年)

これも、待ってて。

買うから。