What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

闘いのエルビスまたはポルナレフ、あるいはビーチボーイズ

僕には記憶がかなり鮮明な時期が3つあって、その一つが「1991年」(前後)。

前年、ラジオだかコンビニだかで『恋とマシンガン』か『カメラ!カメラ!カメラ!』を聴いたのがおそらく初フリッパーだったと思うけど、そのときは「鬼のようにキャッチーな曲だな」という感想を持っただけだった。(その2曲に対しては今でもそうだけど。)

それから時は過ぎ、1992年、夏の終わり。
「505」というポケベルの数字で呼び出されたバイト仲間の部屋。どうしても『スーパーマリオワールド』の最後の面がクリアできない、確かアクション得意やったやんな?と。
(関係ないけど『スーパーマリオワールド』気が狂うほどやったな。)

『ラテンでレッツ・ラブ または1990サマー・ビューティー計画』フリッパーズ・ギター(1990年)。
部屋に入った時にかかってたオムニバスCDの中の1曲で、初めて耳にした時、イントロの時点でもうパッケージに手が伸びていた。

友人宅を出て星電社(懐かしい)に行って、店頭にあった彼等のCDを買って帰った。

 

カラー・ミー・ポップ

カラー・ミー・ポップ

 

 

それから他のCD屋も何軒か回って、オリジナルアルバム3枚、解散後のベスト3枚、全部買い揃えた。

 

オン・プレジャー・ベント ~続・カラー・ミー・ポップ

オン・プレジャー・ベント ~続・カラー・ミー・ポップ

 

 

決定的に彼等を好きになったのが(「雑談」でも書いた)『WINNIE-THE-POOH MUGCUP COLLECTION』なんだけど、ほんと、ほぼ全部いい。


で。
フリッパーズ・ギターは二人組だった。
僕は「つくるひと」が気になるからどの曲をどっちが、とか、知りたかったんだけど、なにせクレジットがほとんど written and arranged by DOUBLE KNOCKOUT だったから、それぞれがソロ始動するまでどっちのセンスがより好きなのか不明で。

 

犬は吠えるがキャラバンは進む

犬は吠えるがキャラバンは進む

 
FANTASMA

FANTASMA

 

 

結果、小沢健二7:小山田圭吾3、くらいだったのかな。