What’s up?

日々がたとえ繰り返しだとしても、僕はそれを愛しているんだ。

年末年始に観た映画 [2/3]

「年末年始」がつくタイトルの記事だけは、今月中に書ききりたい。

kugatsusuiyou.hateblo.jp

では、だいたい観た順で。

『はやぶさ/HAYABUSA』(2011年/日本)。
宇宙空間で「はやぶさ」とか「のぞみ」が動いているCGとかいつまででも観ていられる。
なので「はやぶさ」が大気圏で燃えていくシーンは、泣いた。
映画としては、堤幸彦の”悪い方”のエッセンスが少なめで良かったんじゃないかと。

 

はやぶさ/HAYABUSA [Blu-ray]

はやぶさ/HAYABUSA [Blu-ray]

 
はやぶさ/HAYABUSA [DVD]

はやぶさ/HAYABUSA [DVD]

 

 

竹内結子の”はやぶさアテレコ”は超不要。

『切り子の詩』(2016年/日本)。
何と言っても画面に「華」が一切無いし、面白い、というのとは違うけれど、よかった。
ただこれ関西弁(の中でも主に大阪府北東部から兵庫県南西部エリアのイントネーション)がリアル過ぎて、該当地域以外の人にはすごく棒読みに聞こえるだろうな。

 

切り子の詩 [DVD]

切り子の詩 [DVD]

 

 

ちょうど完成したらしいシリーズ新作『恐竜の詩』もきっと観よう。

『あしたのジョー 劇場版』(1980年/日本)。
単純に面白かったけど、エピソードの大半が何らかの違法行為っていうのが時代だなあ。
力石、あれだけ水水騒いでおいて「お気持ちだけ…」って、なんのコント。

 

あしたのジョー 劇場版〔Blu-ray〕

あしたのジョー 劇場版〔Blu-ray〕

 
あしたのジョー 劇場版 [DVD]

あしたのジョー 劇場版 [DVD]

 

 

打つべし、打つべし、打つべし。

『イコライザー』(2014年/アメリカ)。
かなり面白かったし、上映時間見たら20分以上カットされてるし、で、また観ないと。
圧倒的に強いうえにユーモアもちゃんと忘れない、久し振りの”大当たり”デンゼル。

 

イコライザー(アンレイテッド・バージョン) (初回限定版) [Blu-ray]

イコライザー(アンレイテッド・バージョン) (初回限定版) [Blu-ray]

 
イコライザー(アンレイテッド・バージョン) [DVD]

イコライザー(アンレイテッド・バージョン) [DVD]

 

 

「完璧より前進」は名言。

『LEGO® ムービー』(2014年/アメリカ)。
街も建物も部屋も家具も日用品も登場人物も人物以外も画面いっぱいに全部LEGO、爆発の炎も煙も海も波も浴びるシャワーまでもがオールLEGO、風のCGとは言え、映像だけで大満足。
冒頭の予言「黄色い顔の『選ばれし者』が現れよう」って、おいおい。

 

LEGO(R)ムービー [Blu-ray]

LEGO(R)ムービー [Blu-ray]

 
LEGO(R)ムービー [DVD]

LEGO(R)ムービー [DVD]

 

 

「すーべてはサイコー!」にけっこう洗脳されちゅう。

あとは覚書として。

・別に途中でやめたってよかったのに最後まで観てしまった『9 〜9番目の奇妙な人形〜』(2009年/アメリカ)。9(ナイン)、なかなか死なナイン。
すみません。

・そしてかなり久し振りにジャッキー映画『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』(1988年/香港)と『香港国際警察/NEW POLICE STORY』(2004年/香港)を観てみたけど、彼の初期作品以外はやっぱり好きじゃない。
思うんだけど、いつもいつも主人公があんなにボロボロにならなくてもカタルシスは得られるし、ていうかカタルシスの方がどうでもいいからもっと全体的にハッピーにしたらいいのに。

て、「観ない」って選択肢があるのに勝手に観ておいてあれこれ言うのもあれだけど。

カンフーアクションは、好きなんだよね。