前回「アニメ」カテゴリの「下がっていくランキング」の続き。
1位から3位まではこちら。
では続けます。
4位は(『デュラララ!!』と迷いに迷った)『響け!ユーフォニアム』。
これぞ青春。
部活、逢遭、友情、衝突、葛藤、恋、夜、花火、約束、家族、決意、成長、別離、出立、などなど。
もう、足りない要素が見当たらない。
ランキング7作品の中で次週が一番楽しみだったのが『響け〜』だった。
じゃあ何故この作品が結局4位なのかというと、観終わった後の「余韻」かな。
残る感情が、やきもきしたりもするんだけど、良くも悪くも総じて清々しい。
まあそれは、僕が汚れたオトナだからかもしれないけれど。
ただ、高坂麗奈は、満点。
次に。
5位もちょっと迷って『ベイビーステップ』。
僕自身が観るのもするのも好きな唯一の球技というのもあるけど、主人公が全くのテニス初心者から始まってだんだんと強くなっていく、っていう成長過程がとても面白くて。
それも、上達するには何が必要かという「理論」と「分析」と、そこから導き出した答えに対する着実な「努力」で、最初は敵わなかった相手にも勝利していく、という、至極まっとうなストーリー。
試合の回はどれも、結構手に汗握った。
サイキックも、ほどほどならアリ。
そんなわけで。
6位が『ハイキュー!!』。
いや、観ていて熱くなるし、かなりアガるし、声もめっちゃ出る。
キャラクターも敵味方それぞれ魅力的だし、そのサイドストーリーなんかもぐっと来るモノがあるし、はっきり言ってめちゃくちゃ面白い。
だけど。
不意に、無いよな、と我に返る時があって。
やっぱりスポーツ漫画は、虚構と現実のさじ加減が命。
まあ現実は、女子バレーしか観ないけれど。
最後は。
7位『灰と幻想のグリムガル』。
僕はファンタジーとかSFとかゲーム世界とかが好きで。
ふと目にした予告で知って「絶対観よう」と思ったんだけど。
4話くらいまでは毎回「来週どうしよう、録るのやめようかな」と思いながら。
パーティのリーダー的役割が主人公に変わらざるを得なくなったあたりから、割と夢中で観るようになった。
「好きなキャラ特に無し」でも観てしまうのは「物語として上質」の法則。
今年もそろそろカウントダウン。
本カテゴリの次回あたりに、今期アニメの総括でも。